脱臭剤なし・雑菌なし。シャープの冷蔵庫

■　脱臭剤なし・雑菌なし。シャープの冷蔵庫

プラズマクラスターイオンを搭載した容量167Lの冷蔵庫「SJ-PD17T」。小さな世帯に大きな味方です。


この春のこと、焼肉店で生肉（ユッケ）を食べて死亡した事件が、起こりましたよね。牛肉に限らず、生モノには雑菌が付きやすいことは誰もが知っている事実です。厳密には生で食べられる肉は、どこにも流通していないそうですね。それが、この事件のおかげでわかったのは皮肉なことです。

もしもナマで食べたいのなら、肉を「トリミング」しなければいけません。トリミングとは、は包丁などで肉の表面を削ぐ（そぐ）事をいいます。肉の表面を削ることで、菌の付着していそうな部位を取り除けば食べられると思いますが、厳密には完全な取り除きは不可能です。

なぜなら、トリミング中には、肉に触れなければいけないから。使った包丁・触った手・置いたまな板には、菌が付着する可能性があります。肉を切る包丁が、1ミリ進めば、1ミリ分だけ奥へ菌を運ぶ危険性があるわけです。1ミリごとに、包丁と手とまな板を消毒するなんてことは事実上不可能なので、トリミングで菌を除去できると考えるのは運任せ以外の何モノでもないということが分ります。

専門の業者でさえ難しいことが、普通の家庭で実現できるはずがありません。一度生肉に付いた雑菌を取ることは、不可能なのです。

不可能であれば、どうすればいいのでしょうか？
ここで、菌の立場から考えてみましょう。

一般によく知られていることですが、菌は、ひとつだけでは人体への影響を与えることはできません。人間の防衛機能は非常に強力なので、これを突破するために、一定数まで増えなければいけないのです。菌が体の中で悪さを働くためには、団体行動が不可欠といえます。菌というのは増えさえしなければ、恐ろしくもなんともないということです。

買ってきたお肉や野菜は、とりあえず冷蔵庫にしまいますよね。今夜の、晩のおかずにしようか、明日の朝ごはんで食べようか。頭の中に献立はあるでしょうが、買ってきた食材を全部を、いきなり調理することはないはずです。スーパーなどでは、万全の体制で食品を扱うものですが、雑菌はいつのまにかなんとなく付着することがよくあります。

冷蔵庫の中冷たいので、雑菌は繁殖し難い環境です。でもそれでも、食材に付いた菌は少しずつ増殖しはじめます。時間が経てばたつほど、菌の数は増え続けていきます。もしも、菌が増え難い冷蔵庫があれば、安心ではないでしょうか？





このシャープの冷蔵庫「kSJ-PD17T」は、プラズマクラスターイオンを搭載した小容量タイプの冷蔵庫です。プラズマクラスターイオンは、ご存知のとおり、除菌・脱臭効果のある技術でした。空気清浄加湿器やドライヤーなどに使われている定番の機能で、パナソニックのナノイーと並んで有名なイオン技術です。この冷蔵庫では、プラズマクラスターイオンを冷蔵室に搭載しています。

除菌や脱臭に信頼があるので、食材を安心して任せることができますよね？

プラズマクラスターイオンのほか、ニオイや雑菌、カビの繁殖を抑える「ナノ低温脱臭触媒」も搭載。こうなると「鬼に金棒」ではないでしょうか？


菌を取るだけでなく、冷蔵庫本来の使い勝手も良くなっています。庫内の照明は食品の色が見やすいLED照明を採用。庫内のガラストレーは、食品の大きさに合わせて高さを調節できます。上段にある冷蔵室の容量は121Lで、下段の冷凍庫46L。小型サイズという点が物足りないといえますが、冷蔵庫は、大きいほどに電気を消費します。エコが急務な今年は、家族人数に合わせたサイズを求める方がいいでしょう。


　重量は38kg
　気になる年間消費電力量は320kWh
　本体サイズは480×590×1,285mm(幅×奥行き×高さ)


設置場所に応じて扉が開く方向を変えられる「つけかえどっちもドア」も採用しています。購入時は右開きとなっているんですが、簡単な作業で左開きに変更できます。サイズ的にもおき場所を選ばないので、別の部屋で使おいうと思ったときにも、気楽に移動できます。



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