湿った洗濯物を狙い風を送る衣類乾燥除湿機 [季節の家電]
■ 湿った洗濯物を狙い風を送る衣類乾燥除湿機
日照時間が激減し雨のじめじめが続くこの時期。部屋干しするしかないのですが、これが頭痛のタネになってます。
汗でベトベトになったTシャツに、雨で濡れた靴やカバン。いつも以上に洗濯物が多くなって、リビングはいつの間にか物干し場。もちろん、部屋干しのイヤな匂いを気にしながら干さざるを得ませんし。
そこで、今回紹介するのは、悩みを一挙解決しそうな、三菱の衣類乾燥除湿機「サラリ MJ-120MX」です。
MITSUBISHI 三菱電機【MJ-120MX-W】MJ120MX-W 衣類乾燥 除湿機 コンプレッサー式 ホワイト 【KK9N0D18P】
MJ-120MXには、ついている目がポイントです。部屋に干してある「濡れている洗濯物」を見極めてくれる、温湿度センサーと赤外線センサーを組み合わせた「部屋干し3Dムーブアイ」という機能です。
一般的な乾燥除湿機は、機器の吹き出し口を向けた方向に送風します。最近では、上下左右にどれだけ風を振れるかなどで、各社が競い合っており、中にはぐるぐる回って360度に送風できるものもあります。
この乾燥除湿機は、ワイドに風を送れるのはもちろんですが、洗濯物を見極める目を使うと、洗濯物だけに集中的に送風する特徴をもつのです。
風向を分かりやすく表示する緑の光は消すことも可能。ですが通常は点灯した状態で使います。
運転開始直後は、緑の光があたり一面をぐるぐる見回して、洗濯物を探します。見つけると、1分もしないうちに、洗濯物の干してある場所に集中的に送風。緑の光は、まるでアイロンをかけているかのように、洗濯物の範囲をジグザグトレースします。
洗濯物が乾くと緑の光が当らなくなるので、たくさん部屋干ししてあっても、何が乾いて、何が乾いていないかがひとめで分かります。部屋干しを急ぐ場合には、面白さと合わせて便利な機能です。
近頃はエアコンでも衣類乾燥できますが、送風方向は、多くの場合で部屋の中央に向かってます。でも部屋の中央に部屋干ししているケースというのはほとんどないでしょう。
場所の移動がカンタンで、どこにでも動かせるこの衣類乾燥機は、かなり頼りにできそうです。
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